木材へのこだわり
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  • 構造部材はチェックして納品しています。

関東近県の材木市場や製材所に足を運び、目で見て手で触りすべての部材をチェックし下小屋へ納品しています。

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木材や部材を仕入れる際は、その素材の品質、くせ、そしてトレーサビリティを重視しています。木の本質はブランドではありません。産地がどこというだけではなく、育った山・風土・土、そして何より山主の手入れで、木材の質は決まります。産地が同じでも良い材、悪い材があるのです。

  • 大工仕事の基本は手で刻むこと

一本一本の部材を運び入れる。1軒の住宅を建てるのに部材点数が数百本に及ぶことも希ではありません。材料が揃ったところで、現場の責任者である棟梁が中心となって木取り、墨付け、加工となります。この時に、もう一度材料の節や割れ、クセを読み取って作業を進めます。

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木取りとは…
木材にはそれぞれクセがあります。同じような柱材や梁材でも、お互いのクセを打ち消しあうように配置していくことをいいます。

墨付け…
木材に基準となる線を引いたり、加工する部分の印をつけることです。この時さしがねを使った規矩術という作法によって墨付け作業を進めます。

手で刻む…
手で刻むといっても、電動工具や木工機械を有効的に使います。ここで言う手刻みとは、一つひとつの部材を手に取って加工を進めることにあります。機械化が進んでも、細かい細工は叩き鑿(ノミ)で加工していくのです。

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手で刻むことは大変か? これが大工仕事の基本です。様々な材料を把握できるので、みんな一生懸命働きます。

  • なぜ手で刻むのか?

①図面の内容を複数の人間で把握できるので失敗が少ない。
棟梁が構造材に墨を入れ、複数の大工が手で刻む。この間みんなが設計図をにらんで仕事に掛かります。墨付けが終了する頃には、数十枚の図面の内容に激論が飛び交い、図面上の問題が洗い出されるのです。

※図面は正しいか?
図面は辞典や辞書ではありません。一つひとつの建物はすべて異なり、図面がすべて正解だとは限りません。あくまで参考資料です。例えば、2階のトイレの配水管をどこで下に降ろすか? 横に移動するためには排水勾配が必要となります。図面を書く時にもチェックはしますが、図面は基本的に個人が仕上げます。手刻みの場合、大工さんはもちろん設計者や現場監督、時には仕事の様子を見に来た設備屋さんやその他の職人さん等々、多くの目にさらされるので、図面でチェックできなかった問題を洗い出すことができます。

②木材一本一本のクセを生かすことができます。
木材は工業製品ではありませんのでクセがあります。時間の経過とともに曲がったり反ったりします。しかし、同じ材料でも互い違いにしてあげれば、そのクセを生かすことができるのです。

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③手で刻むと職人と建物が育ちます。
木材を手で刻んでいる職人は、杉や桧、松などの強度やクセを仕事しながら実感できます。そして、道具の使い方や様々な木の組み方などを体験できるのです。この技術の蓄積は、数十年後のメンテナンスのときに役立ちます。

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高田工務店では、住宅の新築時に関わった職人が、その後のメンテナンスにも関わることを基本として考えています。ここで手刻みした職人は、数十年後に木材と再会できることを望んでいます。

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